庶茂内模型鉄道のページの魚拓

※なんか継続するっぽいのですが、一応残しておきます※



昨今の個人ホームページを取り巻く環境は厳しくなっています。
ニフティやジオシティーズが閉鎖になり、多くのサイトがリンク切れとなったことは記憶に新しいと思います。

ちょうど紙媒体からネット過渡期だった20代の自分たち世代は、少しずつ成熟していった個人ホームページに大きな影響を受けました。

特に僕が大きな影響を受けたのは今でもあるものでは「おきコレ」さんや今でも絶対的情報量の「Nゲージ蒸気機関車」さん、ゆうえんさんの「汽車をつくるページ」などなど...

閉鎖されて今やページ名は思い出せないけれど、
お気に入りのフォルダにウィンドウに収まりきれないほどのホームページを毎日のようにネットサーフィン(死後)していたことがとても懐かしいです。


今やSNS全盛期で、様々な情報を誰もが簡単に発信でき、見つけられる時代には考えられませんが、情報を発信する事自体にハードルがあった時代がありました。
そんな時代に、情報を発信する強い意志と熱量を持ってハードルを乗り越え作られた個人ホームページの数々は、どれもとても輝きを持っていて魅力がありました。

そんな中、自分が一番影響を受けたといっても過言ではないページが
「庶茂内模型鉄道」さんです。
今でこそ、ニフティ閉鎖からの移転で規模は大きく縮小しているものの、

庶内鉄道の素晴らしい車両と統一された塗装で個性的な車両群、
炭鉱鉄道のドス鈍い機関車たち、こんな世界があるんだと認識させられた霜内石灰軌道。
各鉄道には訪問記があって、選択肢によってシナリオが変わるのもとても印象的でした。

「味噌汁軽便」というものに触れたのも言葉を知ったのもこのサイト。
20〜30代の地方鉄道やナロー・古典小型機関車を好む趣味人にとって一度は通った道のようなものだと思います。
漏れることなく自分の趣味人生にも大きく影響を与えていただきました。
間違いなく自分のバイブルであり、大好きなサイトでした。

いや、こんな事言って自分は作者の方にお会いしたことは(おそらく)無いんですがね。。


書籍は買ってしまえば永久に残しておけますが、好きなページも永遠には残りません。

しかしながら、作者の方のブログの方で
「もしもお好みのWebページ内容がありましたら今のうちに勝手に保存してくださいませ。」とのことでしたので、

「ならば全て保存しておこう!」と思い立ったのがきっかけです。

当初は自分だけで保存しておこうと思っていましたが、せっかくならば公開しよう!と思い立ちました。

以下のスプレッドシートに全魚拓URLをまとめています。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1jWt-Nw93HLiofv6EL7f6_U3qxXfCeOHI8r9qBbLO-Qo/edit?usp=sharing

リンクは自動で繋がらないですが、見づらいし検索にも上がってきませんが。
それでも、僕の青春の一部で、消えてしまうのは悲しいので。

みのるさん、
今まで更新お疲れ様でした。素敵なサイトをありがとうございました。

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